




『ヘル・ベイビーズ』から8年、「ジャパニーズ・ラブリー&キューティ」を最もラディカルに探求し、世界のカウンター・アートシーンを煽動する水野純子。サンフランシスコを拠点にグローバルな活動を開始した彼女の最新アートワーク。
ラブリーとキュートの横溢。豊満なる乳房と子宮の礼賛。過食と拒食が織りなすグロテスクあるいはアラベスク。嬌声がこだましどこまでも妖艶で屈託のない娘たち。ここは、肉食女子が支配するカニバリズムの王国、そして女たちの、女たちによる、女たちのための無憂の宮殿(サンスーシー)が燃え上がる。
ハードカバー/B5/112頁